人の話を聞くには体力が必要?
リワーク1週目を乗り越えた。
最初の2週間は慣れるまで週3日の日程なのだけれど、それでも1週目で想像以上に疲れてしまった。
ここに毎日記録できるかな、なんて思っていたけれど、甘かった…。
今週末、3連休でよかった。やっと体力を回復することができた。
リワークは、医師や看護師、作業療法士から講義を受けたり、認知行動療法のグループワークをしたり、盛りだくさんの内容だった。
充実していて、とってもやりがいはあるけれど、ちょっと肩に力が入りすぎたかな。
慣れない作業に順応したり、一度に多くの知らない人と話をしたり、
一つひとつは些細なことではあるけれど、金曜日には体がすっかり疲れ切ってしまった。
今まであまり自覚したことなかったけれど、この1週間でわかったことは、
今の私は、「人の話を聞くことで体力を消費してしまう」ということ。
休職し始めた頃はさすがに誰にも合わせる顔がなかったけれど、
元来、新しい友人を作ったり、知らない人と仲良くなるのはとても好きだし、
仕事でも、いろんな人との出会いにやりがいを感じていたところがあった。
そう思っていたんだけれど。
どうも、会う人それぞれに対して、自分のワーキングメモリを割きすぎていて、脳疲労していたんじゃないかな、と思うようになった。
適当に話を聞き流す、というのは失礼になるから、
ちゃんと目の前の人に集中しよう、話をひとつひとつ理解しよう、
ちゃんと聞こう…
多分、これで相当体力を使っていたみたいだ。
先週のリワークでも、同席した方とお話をしていて、
「話を聞いてくれて、とても話しやすい」と言ってもらえた。
そう言ってもらえて嬉しかったし、そこが自分のいいところだとも思っているけれど、
もしこれで疲れ果ててしまうんだとしたら、少し改善の余地があるかもしれない。
だからと言って、「適当に受け流す」というのは短絡的すぎるかな、とも思ってしまうし…
そこも含めて、リワークの中で解決策を探っていけたらいいな。
無理せず、sustainableな生き方を身に付けていきたいな。